深川丼
大阪府栄養士会 透析食研究会
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東京の郷土料理です。
飯の上にアサリ、ハマグリなどの貝類とネギなどの野菜を煮込んだ味噌汁をかけた丼です。
隅田川の河口あたりで貝がよくとれた為江戸時代末期に江戸深川の漁師が食べたのが由来です。
栄養成分
- エネルギー
- 452kcal
- タンパク質
- 15.4g
- 塩分
- 1.6g
- カリウム
- 239mg
- リン
- 221mg
- 水分量
- 281.1ml
作り方
1
あさり水煮缶は、ザルにあけ、汁気を除き、酒少々(分量外)を加えたお湯でさっと茹でる。
(缶詰臭を抜くため)
(缶詰臭を抜くため)
2
油揚げ、えのき茸は、食べやすい大きさに切り、さっと茹でておく。
3
長ねぎは、5cm位の長さに切り、斜めに細切りし、水にさらす。
4
鍋にだし汁、みりん、酒を入れ火にかけ、熱くなったら味噌を入れて溶く。
5
④に長ねぎ、油揚げ、えのき茸を入れ、おろし生姜、あさりを加え、3分ほど煮る。
6
器にご飯を盛り、⑤の味噌汁をかける。*お好みで唐辛子をふりかけてもよい。
ポイント・コツ
本来は味噌汁をたっぷりかけるのですが、透析食では、水分・塩分を控える ため味噌やだし汁は少なめにします。
きのこ類や油揚げを入れることで旨味が加わり、薄味でも美味しくいただけます。
不足する野菜・たんぱく質・エネルギーは、副菜で補いましょう。
組み合わせ例:ゆで卵と野菜のサラダ・水ようかん(市販品)
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