旬の食材について ~夏の果物編~ - 透析食.com

2021年7月26日

食べ物・飲み物

旬の食材について ~夏の果物編~

透析食.com 最所春香

前回は【夏の野菜】についてご紹介しました。▼こちら▼

今回は【夏の果物】(6月~9月)についてです!

夏は猛暑が続くため、さっぱりした果物などをつい食べすぎてしまいます。

果物の摂り方の注意点についてまとめました。では、夏の果物について見ていきましょう♪


■夏が旬の果物(6~9月)100gあたり栄養成分

※女子栄養大Proから算出しています。


◎食べる分量について

上記の表は果物100g当たりの栄養素量です。透析患者さんのカリウム摂取量は1日あたり2000mg以下とされています(慢性腎臓病に対する食事療法基準2014年版より)。

果物1日の摂取量は、カリウム100mgが目安となります。果物は、カリウムが多く含まれているものがたくさんあります。特にメロンは、カリウム量が多いので食べすぎに注意が必要です。また、水分量が多いため、食べすぎると体重増加の原因になります。

野菜などと違い、茹でこぼしや水さらしができないため、カリウムの量を知り食べる量を調節する必要があります。カリウム100mgの目安量を下記に示しています。ご参考にしてください!

■カリウム100mgの摂取量目安

■缶詰の果物、果汁100%のジュースについて

 ▼カリウム100mgあたりの分量▼

 パイナップル缶・・・・・85g  (1枚35g)

 黄桃缶・・・・・・・・・125g(1切れ50g)

 白桃缶・・・・・・・・・125g(1切れ50g)

 パイナップルジュース・・55ml

・缶詰のシロップには、カリウムが溶け込んでいるので残しましょう。

・果汁100%のジュース(濃縮還元)は、果物をすりつぶして果汁の水分を飛ばし、5~6倍まで濃縮させます。濃縮されたものに水を加えて還元したものが濃縮還元のジュースです。生の果物と果汁100%のジュースを比較すると、同じ100gでも、果汁100%のジュースのほうが果物の量を多く使用するためカリウムの量が多くなります。先に飲む量を決めてから飲みましょう。


◎食べるタイミング

・透析の間隔が1日空きのときに食べる。

➡透析の前日に食べることで、カリウムを体内にためている時間を短くすることができます。

・採血検査でカリウム値が高いときは生果物を控える。

➡体内のカリウム量が増加している時に、カリウム量の多い生の果物を食べてしまうとさらにカリウム値が高くなってしまいます。生の果物を控えるとともに、他の食事でもカリウムを多く摂り過ぎていないか見直しましょう。



◎透析食.com おすすめデザート

【パインゼリー】 ▼こちら▼

・・・栄養成分・・・

エネルギー  58kcal

タンパク質  1.8g

塩分     0g

カリウム   63mg

リン     4mg

水分量    86.8ml


パイナップルジュースでできる簡単なゼリーです♪

このレシピは、果汁100%ジュースを使用するので手軽に作れて失敗なし♪

透析食.comには他にも色々なフルーツゼリーのレシピがあります。

ぜひチェックして作ってみてください♪


果物にはカリウムだけでなく、水分、食物繊維、ビタミン類が豊富に含まれています。

食物繊維の摂取は、便秘解消にも役立ちます。果物を上手に取り入れ、夏の果物を楽しみましょう♪


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