豆について ~いろいろな豆の特徴と栄養~ - 透析食.com
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2021年5月11日

食べ物・飲み物

豆について ~いろいろな豆の特徴と栄養~

透析食.com 最所春香

“豆”といっても多くの種類があり、それぞれ栄養価も異なってきます。
また豆を加工することよってさまざまな加工品ができます。
それでは詳しくみていきましょう。

コラム61_2_1イメージ

世界には何万種類もの豆が存在しています。
その中で、食用として利用されるものは“豆類”と呼ばれ、その数は70~80種類ほどです。

今回はスーパーでもよく見かける『大豆』『小豆』『いんげんまめ』『そらまめ』『えんどう豆』『落花生』について紹介します。

コラム61_6_1イメージ

豆(ゆで)100gあたりの栄養成分

エネルギー
(kcal)
炭水化物
(g)
脂質
(g)
たんぱく質
(g)
水分
(ml)
カリウム
(mg)
リン
(mg)
塩分
(g)
いんげんまめ

143

24.8

1.0

8.5

64.3

470

150

0

そらまめ

84

12.7

0.2

7.9

53.5

293

173

0

えんどうまめ

148

25.2

1.0

9.2

63.8

260

65

0

小豆

143

24.2

1.0

8.9

64.8

460

100

0

大豆

176

8.4

9.8

14.8

65.4

530

190

0

落花生

173

7.4

14.1

7.1

30.8

174

102

0

※女子栄養大Proから算出しています。

豆は主要栄養成分によって、『炭水化物を多く含むグループ』と『脂質を多く含むグループ』の2つに分けられます。

●炭水化物を多く含むグループ

コラム61_13_1イメージ

重量の50%以上がでんぷんを主体とします。
また、たんぱく質も約20%程度含み脂質は2%しか含んでいません。

●脂質を多く含むグループ

コラム61_16_1イメージ

約50%以上の脂質が含まれています。たんぱく質も25%含まれています。

▼豆類のレシピ活用方法

◎小豆
お祝い事などで、赤飯にして食卓に出されることが多いです。
また、お正月や鏡開きなどには、小豆を煮てぜんざいにして食べられます。
その他にも、かぼちゃと一緒に煮る「いとこ煮」があります。

◎落花生
お酒のおつまみなどでよく食べられます。
ピーナツを砕いて和え物などに和えると、アクセントになるので料理にもおすすめです。

◎そらまめ
煮たり焼いたり、さまざまな料理に使用できるそら豆。
そのまま焼いて食べてもおいしく食べられます。

◎いんげんまめ
さやいんげんは和え物や天ぷら、付け合わせなどさまざまな方法で活用できます。

豆は共通して、ビタミンB1、ビタミンB、ビタミンB6などの栄養素が多く含まれています。
これらは、体からエネルギーを作る際に必要なビタミンとなるので、積極的に摂取したいですね。
しかし豆類は、カリウムやリンが多いので、あまり多くとりすぎないように気をつけましょう。

豆の加工品はたくさんありますが、それらのほとんどが大豆から作られています。
大豆は、肉のように多くのたんぱく質を含むことから「畑の肉」と呼ばれ、その他にも多くの栄養が含まれています。

コラム61_23_1イメージ

大豆100g(ゆで)と加工食品100gあたりの栄養価比較

エネルギー
(kcal)
たんぱく質
(g)
水分
(ml)
カリウム
(mg)
リン
(mg)
塩分
(g)
大豆

176

14.8

65.4

530

19

0.0

味噌(白みそ)

192

12.5

45.4

380

170

12.4

醤油(濃口)

71

7.7

67.1

390

160

14.5

きな粉(黄)

450

25.7

4.0

2000

660

0.0

豆腐(木綿)

72

6.6

86.8

140

110

0.1

がんもどき

228

15.3

63.5

80

200

0.5

納豆

200

16.5

59.5

660

190

0.0

湯葉

161

15.7

72.8

140

170

0.0

厚揚げ

150

10.7

75.9

120

150

0.0

おから

421

23.1

7.1

1300

380

0.0

豆乳

46

3.6

90.8

190

46

0.0

※女子栄養大Proから算出しております。

◎原料は同じ大豆でも、加工方法によって栄養価は異なります。
きな粉のように、原材料の大豆よりもリンやカリウムが多く含まれている食品もあれば、がんもどきのように、大豆と比べてカリウム量が少なくなる食品もあります。

~みそ肉豆腐~

コラム61_30イメージ

レシピの詳細は▼こちら▼

【栄養成分】
エネルギー  225kcal
タンパク質  16.1g
塩分     0.9g
カリウム   385mg
リン     186mg
水分量    166.3ml


豆腐を使ったレシピです!
味付けには、味噌と醤油を使っており、大豆製品を多く取り入れています♪
さっと炒めるだけでできるので、調理も簡単です!

~豆乳抹茶プリン~

コラム61_32イメージ

レシピの詳細は▼こちら▼

【栄養成分】
エネルギー  95kcal
タンパク質  4.9g
塩分     0g
カリウム   170mg
リン     47mg
水分量    75.7ml


豆乳を使ったプリンです!プリンの上からきな粉をまぶすことで、きな粉の風味も楽しむことができます。トッピングとして、小豆缶をのせるとカロリーアップにもなります♪

豆類はカリウム量が多くて透析患者さんは避ける人が多い食品です。
1日の献立のなかに大豆製品を使用した小鉢を取り入れたりするなど、毎日少量づつ取り入れると摂り過ぎを防止できます。

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