2019年1月24日
季節・イベント寒い季節に食べたくなる鍋料理。
体の芯から温まる、冬ならではの料理ですね♪
でも、鍋の食べ方には要注意!
今回は人工透析患者さんが鍋料理を食べる際に注意するポイントや、おすすめの食べ方を紹介します!
肉、魚、豆腐などのタンパク質を鍋料理一つで摂取することができます。
また、野菜やこんにゃくで食物繊維を摂ることができるので便秘対策にも効果的です。
寒い季節は体が冷えて、代謝機能も低下しがちです。
温かい鍋料理で体を中から温め、代謝をアップすることができます。
具材を切って鍋に入れ、火が通るのを待つのみ♪
副菜がなくても、鍋料理1品で必要な栄養素をまかなえます。
鍋料理とひとことで言っても、その種類が豊富なのも魅力です♪
北海道の石狩鍋や九州のもつ鍋など、地域ならではの鍋料理の他にも、水炊き、キムチ鍋、豆乳鍋・・・
アイディア次第でいろいろな鍋を楽しむことができます。
「しょうが」「ねぎ」「山椒」には血行を促進する作用が含まれており、代謝が上がり体を温める効果があります。
お鍋を作る際に少し薄めに作って薬味で食べれば減塩効果も♪
鍋料理はとてもヘルシーです。
肉類は余分な脂がぬけ、さっぱりと食べることができます。
そのせいかついつい食べすぎてしまいがちです。
また少しずつよそって食べるので、どれだけ食べたか把握しにくくなり、食べすぎに繋がります。
鍋料理の魅力でも書いたように、鍋料理は種類が豊富です。
中でも塩分が少なめでおすすめなのは『水炊き』です。
鶏からだしが出るので、醤油などの調味料も少量でおいしくいただけます。
鍋のだし汁は塩分や野菜からでたカリウムがいっぱいです。
〆の雑炊でだしまでおいしくいただきたいところですが、ぐっとこらえましょう。
「どうしても〆を食べたい!」というときは、だし汁を含みにくい『茹で麺』がおすすめです♪
残っただし汁は飲まないようにしましょう。
寒い冬は鍋料理を食べて体の中から温めたいところですが、どうしても塩分や水分の摂取量が多くなりがちです。
鍋料理を食べる前後の食事も、塩分量を気をつけましょう。